食欲が湧かない猛暑日、皆さんはどう乗り切っていますか?
私は毎日、福岡の街をタクシーで走り回っていますが、夏バテで倒れるわけにはいきません。元気の源は、やはり毎日の食事です。
今回は、火を使わずにサッと作れるメインから、旬の食材を楽しむ小鉢まで、私が実際に作った晩御飯の献立をご紹介します。健康維持の秘訣もこっそりお教えしますよ。
この記事を読めば、きっとあなたの夏の食卓にも、涼しげで美味しいヒントが見つかるはずです。
献立全体と健康の秘訣
献立の基本は:
・食欲をわかせる季節に応じたメニューバランス。
・肉や魚などのタンパク源と野菜や海藻などのビタミンミネラル源のバランス。
この二つです。
今日の献立
今日の晩御飯は、見た目も涼やかで、身体の中から元気になれる献立です。
- 豚肉冷しゃぶと旬の味をグリーンリーフで巻く一品
- おきゅうとと長芋のたんざく
- 旬のアジの刺し身
博多のソウルフード「おきゅうと」で腸活
この日の副菜は、博多のソウルフードであるおきゅうと(オキュウト草という海藻でできたトコロテンのようなもの)と、刻み海苔を乗せた長芋のたんざくです。
海藻は海のミネラルたっぷりで腸活の最強応援団です。また、長芋のネバネバは免疫力を強化すると言われています。猛暑を乗り切るには、食欲を促すさっぱりした料理と、野菜や海藻に豊富なミネラルを摂取することが大切です。
メインディッシュ:豚肉冷しゃぶをヘルシーに
猛暑の夏に私がよく作る冷たい料理の代表です。
火を使わない!時短で美味しい冷しゃぶ
このメニューは、火を使う時間が短く、暑い日でもサッと作れるのが最大のポイントです。豚肉をサッと湯通しするだけで、あとは火を使いません。
調理のコツ
- 豚肉を茹でる際は、沸騰したお湯に少しお酒を加えると、肉がやわらかく仕上がります。
- 特製のタレは、ラー油と酢醤油を混ぜるだけでOK。お好みでニンニクや生姜のおろしを加えるのも良し。ラー油の辛味と酢醤油の酸味が、食欲を刺激してくれます。
- グリーンリーフの上に、カイワレ大根、キュウリ、大葉などと一緒に豚肉を乗せて巻いて食べると、口の中に清涼感が広がり、食が進みます。
豚肉は疲労回復に効果的なビタミンB1が豊富に含まれているため、夏の疲れを癒すのにぴったりです。
旬の味を楽しむ刺し身
このアジの刺し身は、隣のスーパーから半身を買ってきて飾り包丁を入れたものです。新鮮な旬の味を、シンプルに味わうのが一番ですね。
まとめ
いかがでしたか?猛暑を乗り切るための晩御飯のポイントは、火を使わないこと、そして旬の食材や海藻を積極的に取り入れることです。
年齢を重ねても毎日元気でいられるのは、日々の食事が何より大切だと実感しています。皆さんも、食欲がない日でもツルッと食べられる料理で、夏を乗り切ってくださいね。
今後も私の日々の食卓の様子を公開していきます。よかったらぜひご覧ください!