こんにちは、福岡市でタクシードライバーとして7年目を迎えたヤヌスです。
毎日街を走る中で、インバウンドの活気を感じつつも、深刻な問題に直面しています。Yahoo!ニュースで報じられた鎌倉での「白タク」路駐による救急車立ち往生の記事（9月16日配信）が話題ですが、実は私の地元・福岡市でも同様の闇が広がっています。Xでは「白タク 福岡」で30件以上の投稿が相次ぎ、取り締まりのニュースが拡散中。
この記事では、白タクの違法性と福岡の実態を、現役ドライバーの視点から詳しく解説します。インバウンド増加の裏側で、私たち正規タクシーの危機も。
鎌倉の救急車立ち往生：白タク路駐の衝撃
Yahoo!ニュースによると、鎌倉の若宮大路で白タクのワンボックス車が路肩に路駐し、救急車が渋滞に巻き込まれました。
運転手はスマホをいじり、道を譲らず5分以上も立ち往生。後部座席はスモーク加工で、インバウンド客を運ぶ「緑ナンバー」車両も増加中です。
鎌倉市担当者は「日常的に白タクを見かける」と明かし、住民の迷惑が深刻化。福岡でも似た光景が日常茶飯事で、博多駅前や天神で路駐白タクが救急車を阻害するケースが増えています。
福岡の白タク実態：空港・港で急増、取り締まり強化
福岡市では、インバウンド回復（2025年1-6月で九州入国者249万7,792人、前年比85%増）で白タクが急増。中国人観光客向けに博多港や福岡空港で横行し、SNSで「家族迎え」と言い逃れするケースが目立ちます。
2025年1月30日、福岡空港で春節対策の検問で韓国籍男性を任意捜査（1台確認。）九州運輸局はチラシ配布（中国語・英語で「白タクは違法、事故補償なし」）を実施中ですが、Xでは「中国人白タクで溢れ返ってる」「詰め寄っても認めない」との投稿が相次ぎます。
現役ドライバーとして、博多港でスーツケース客を狙うアルファードを見かけ、路駐で渋滞を悪化させる光景に頭を抱えています。福岡県警の情報提供は2023年29件から2025年9月末で22件に急増、摘発は金銭授受の確認が難しく課題です。
白タクの闇：違法性とリスク、現役ドライバーの叫び
白タクは道路運送法違反で、第二種免許なしの素人運転が大半。事故時の補償なし、保険未加入が最大の闇です。
福岡では中国人グループがSNSで「闇バイト」募集し、博多港→太宰府のルートで旅行アプリ決済（逮捕事例あり）。 タクシー運転手さんたちの中には街なかを走る中で、天神や博多駅周辺の路地で白タク路駐に遭遇し、客を奪われ売上減となっている人もいます。
インバウンド需要で正規タクシーは待機地ルール遵守するのに、白タクは無許可営業で値下げ競争を歪めています。九州運輸局の啓発活動（2025年1月、福岡空港チラシ配布）も追いつかず、住民の不満がXで爆発中。
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対策と今後：福岡の白タク排除へ
福岡県警は検問強化（2025年春節で1台捜査）、九州運輸局は多言語チラシ配布とタクシー会社連携。
ライドシェア導入（2025年7月、福岡交通圏でタクシー管理下）が始まりましたが、白タクは依然違法。現役ドライバーとして、乗客に「正規タクシー利用を」と呼びかけます。
Xでは「白タクで事故怖い」「福岡の観光地が台無し」との声が広がり、対策強化を求める投稿が増えています。
まとめ：白タクの闇を福岡から照らす
鎌倉の救急車立ち往生は福岡の鏡。インバウンドの喜びが白タクの闇を生む中、現役ドライバーとして安全な街づくりを願います。続報が入り次第更新します。
あなたは白タクを見かけたら通報しますか？ コメントで教えてください！
(情報源：Yahoo!ニュース、福岡県警、九州運輸局、X投稿など。2025年9月16日9:00 JST時点)
