福岡市中央区地行にあるイタリアンレストラン「マドンナマイアーラ」は穴場中の穴場

イタリアンレストランマドンナマイアーラの入り口のポスターグルメ

福岡市中央区あるいは早良区などで安くて美味いイタリア料理をお探しかな?

ならば、福岡市でタクシー運転手をする俺が店主とはすでに30年近い親交がある穴場中の穴場のイタリアンレストランをご紹介する。

その名は「マドンナマイアーラ。」

マドンナ・マイアーラはたどり着くのに一苦労する場所にある。

マドンナマイアーラの大まかな位置は下のグーグルマップで示された通りだが、土地勘がなければここにたどり着くのはほぼ不可能。

ということで、文字で解説ナビゲートする。

明治通りの地行交差点は福岡市の中心部(天神や博多駅など)から福岡ソフトバンクホークスの本拠地であるペイペイドームに行く際には必ず右折をする交差点。

ここを右折したら一つ目の信号機のある交差点(右手にローソンがある)を左折。

そのままマンション沿いに歩き一つ目の角を右折、さらに一つ目の角を左折となる。

店名マドンナマイアーラ
電話番号092-406-9775
住所〒810-0064  福岡県福岡市中央区地行3-5-5 
アクセス福岡市営空港線唐人町駅1番出口から徒歩約10分

が、しかし、この一つ目の角を左折した通りは人がひとりくらいしか通れない道幅。さらにこの狭い道の周囲は至って普通の住宅が立ち並ぶだけ。

まさかこんな場所に⁉….と思わざるを得ないようなところにマドンナマイアーはある。

 

マドンナマイアーラの玄関と店内。

また、マドンナマイアーラの入り口自体も普通の住宅の玄関。つまり、ここのマスターの自宅がレストランとなっている。

マドンナマイアーラの玄関で客を出迎えるマスター

お客さんを出迎えるマスターとペットのワンちゃん

この普通の住宅の玄関を開けるとこんな感じでマスターが出迎えてくれる。

マドンナマイアーラの店内風景

アットホームな店内

店内は上の写真のような普通の住宅のダイニングにいるような感じ。

 

マドンナマイアーラで食べたこの日の料理

マドンナマイアーラのアンティパスト(オードブル)はその日その日の仕入れで変わる。

マドンナマイアーラのオードブル

数種のオードブル

マドンナマイアーラの生ハムメロンはボリューム満点。

マドンナマイアーラのプロシュートメローネ(生ハムメロン)

生ハムメロン

焼き加減が最高だった子羊のグリル。

マドンナマイアーラのラムチョップ

ラムチョップ

見たことないような大きな牛タンのステーキ。

マドンナマイアーラのタンステーキ

タンステーキ

マドンナマイアーラは小さなワインセラーを用意しているが、この日取り出したのはイタリア産の赤ワインフルボトル。食後にはグラッパも頂いた。

マドンナマイアーラのワインセラーから取り出した赤ワイン

イタリア産の赤ワイン

料理を堪能しマスターに「美味かったです。で、お会計お願いします」というと、返ってきた答えは「じゃ、¥5,000もらっときます。」

「マスター、そりゃいかんよ。じゃ、¥6,000置いておきます」と言ったけど、ちょいとせこかったかな。(笑)

 

マドンナマイアーラは必ず予約をすべし。

というのは、すでに年金暮らしで落ち着いた生活をしているマスターには欲がない。これホント。

なので、マドンナマイアーラでは基本的にランチに一組とディナーに一組しか受け入れないのだとか。

また、マスターと親しくなると事前に食べたいものを相談できる。

例えば、いい鴨肉が手に入れば鴨のコンフィだとか、いい海の幸(イカ、タコ、エビ、カニなど)が手に入ればアンティパスト・ディ・マーレ、つまり海の幸のマリネなども提供してくれる。

ということで、ここマドンナマイアーラは一般的なレストランとは違ってマスターの個性豊かな空間。

他所の家に招かれてイタリア料理を食べるような経験をしてみたければ、どこよりお薦めの店です。

食べログにマドンナマイアーラのたくさんの料理の写真があるので参考までに → 食べログ

 

まとめ。

福岡市中央区または早良区で安くて美味しいイタリア料理を求めるなら、「マドンナマイアーラ」という穴場のレストランが超おすすめ。

店舗は比較的アクセスが難しい場所に位置しており、住宅街の中にあり、マスターの自宅がそのままレストランとして利用されている。

料理は日替わりで提供され、生ハムメロンや子羊のグリル、牛タンのステーキなどを始めとして期待を裏切ることはない。

ワインセラーも備えられており、イタリア産チリ産フランス産などの赤白ワインが備えられている。

支払いは超が付くほどリーズナブルで、雰囲気もアットホームである。

予約は必須で、ランチ及びディナーに1組のみの受け入れが基本。

また、マスターとの親交が深まれば、事前に好みの料理を相談することも可能である。

一般的なレストランとは異なりここはマスターの個性豊かな空間なのでいわゆるお客様扱いを期待する向きは不釣り合いとなる。

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