雛デコケーキ
こんにちは。
ベンラボアンバサダーの、坂本 静です。
3月に入りました。
遅ればせながら、ぱんびーのでもお雛様を飾りましたよ。
実はこのお内裏さまは、
私の2番目の姉がずいぶん昔に作ってくれた、
木目込み雛なんです。
お雛様って、
どれ一つをとっても表情が違いますよね。
その時代時代によっても流行?というのかな、
頬のふっくりした感じとか、
目つきとか、またその煌びやかな衣装とか、
こんな古風な慎ましやかなものにも、
ちゃんと流行があるんだなって思うわけです。
で、この、姉が作ってくれたお雛様、なんですが
この次の年に、三人官女も欲しいよー、と
リクエストしておいたのですが、今に至ります(笑)
我が家には、このお雛様の他にも、
その昔私の母が買ってくれた、7段飾りのそれなりに立派な飾りもあるのですが、
我が家に初代わんこの、マフィンちゃんを迎えて以来、陽の目を見ることはありません。
そのお雛様も、いつかは娘の嫁ぎ先に行くことでしょう。
はい、嫁いだ暁には、ですが( ̄▽ ̄)
さて、2年にわたって書かせていただいておりました、
この、【パンときどきお菓子】ですが、この3月でお終いでしょうか。
【パン弁当プロジェクト】も、さほど突き詰められなかった気もしますが、
2年目の最後を飾る3月は、せっかくなんでお雛祭りをテーマに、と思った訳です。
ここ数年、アニバーサリー的なケーキを、定期的に作ろう、とついしていたにも関わらず
あまり続けてこれていないのが現実ですが…
お雛祭りなんで、それらしいデコレーションケーキを作ろう、と思い立ちました。
とはいえ、いわゆる【雛デコケーキ】的なものは、数年前に作っていましたので、
其方の画像をご紹介しますね。
2年前のひな祭りのときのケーキです。
ケーキ上部の飾りは買い置きしてあった既製品の飾りですが、
抹茶生地のロール生地に、中には抹茶のムース、自家製の栗の渋皮煮を巻き込んであります。
うーん、これは美味しかった( *´艸`)
今度は飾りも自分で作れるように頑張りたいな。
で、今年はどうしよう?
と考えて、とりあえず苺だけは購入してきましたよ。
それで、最近お気に入りの、スフレロール生地で
中には、クレームムースリーヌ(カスタードクリームにバターを練りこんである)と苺を巻き込み、
表面を豆乳ホイップで薄くデコレーションしてみました。
【豆乳ホイップの苺のスフレロール】
甘さが本当に控えめ。
そもそも白い砂糖ではなく、きび砂糖を使っているからですが、
生地の色も綺麗にはあがらないし、でも美味しくて好きなんですよね、きび砂糖。
せっかく丸く巻けていたのを上からつぶしてしまったので、
形は可愛くないのですけどね(*’▽’)
今年はもう少しデコレーションとアイシングの腕を磨くぞ!
って、あれ?昨年も同じようなこと言っていたきがするけど…。
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最後におまけ、私のブログです。
一緒に暮らしている犬、ゆず(シェットランドシープドッグ)や、パン&お菓子をはじめ、日々の手作りのことなどを綴っています。ぜひ、こちらもご覧くださいね。
kitten’s_tail (http://ateliersiz.exblog.jp/)
そして、私のお店「ぱんびーの」のFacebookページ、PAN VINOのブログです。
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http://plaza.rakuten.co.jp/littlebrown/
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Shizuka Sakamoto プロフィール
『Handwork & Café Atelier_shizz』
『パンとワインの店 PAN VINO ぱんびーの 』主宰、パン職人、
JHBS(ジャパンホームベーキングスクール)講師、薬膳アドバイザー
若い時から「パンの人」と呼ばれる。
『パンとワインの店 PAN VINO ぱんびーの 』
北海道岩見沢市上幌向北1条6丁目770-40
電話:0126-26-5582
お正月のお菓子
こんにちは。
ベンラボアンバサダーの、坂本 静です。
2017年も明けましたね。
昨年と変わりませず、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに、今年のお節。
地味ですが、やはり味わいがある、旨煮にしました。
そして、いつも通り、なお雑煮です。
今年は、市松の生麩を使いましたが、
やはり、好きですね、生麩♪
さて、1月のお題はといいますと…
【お正月のお菓子】です。
お菓子、と一口に言いましても、
古今東西、今ではいろんな国のスィーツが簡単に手に入るようになりましたよね。
和菓子に洋菓子、氷菓など…etc
日本全国、
いろいろな土地にお住まいの方は多いと思います。
そして、季節を彩るお菓子も多種多彩を極めています。
実は、私の生まれ育った、この北海道にも、
季節を感じさせる食材、料理、というのはたくさん存在しています。
皆さんがお住いの地域にも、ですよね?
その中でも、【お正月】、ということに注目してみると、
あるんですよ、この北海道にも。
私の生まれ育った実家(禅寺の娘です)、では、
小さい頃から、毎年暮れには、神棚に【口取り】(菓子)
というものをお供えしておりました。
以下、参考までに、北海道LikersHPより
http://www.hokkaidolikers.com/articles/2648
どうも、昔から、北海道独特の文化のようですが、
いわゆる、お節の海老などを模した形で、
こしあんが入っている練り切りや、
羊羹などが入っている和菓子が、詰め合わせになっているのです。
北の大地では、昔は手に入りにくかった、お正月のごちそうを象った和菓子、なのか、と、推測できますね。
ただし、いかにも、という感じで、
彩色が鮮やか過ぎ、そして甘すぎ、、
でも、習慣からどうしても買ってしまう…
簡単に言ってみれば、まぁ、そんなお菓子、です。
昨年までは、我が家(主に私が、ですが)では、
年末にスーパーで買い求め、神棚にお供えしてあったのです。
ですが、
今年は、どうしてもそれは、いやや〜!
でも、お供えしたいよ〜!
じゃぁ、自分で作ってお供えしよう!
と、無謀な考えに至った訳です。
—-
今まで、パン教室に通っていた過程でも、
饅頭とか、冷やし系とか。和菓子というものには触れた経験がありました。
でも、ちゃんとした和菓子、というのは
うさぎ饅頭、くらいしか作ったことが無かったんですよ…。
でもでも、昨年購入した、【家にあるもので簡単に作れる和菓子】
的な、本に触発されて、作ろう!と思い立った訳です。
…うーん、、前置きが長くてすみません、、
—-
今回、挑戦したのは、
【椿】と、【鶴】
うーん、、
レシピには「上白糖」とあるところ、
うちでは、きび砂糖を使用する、が、モットー
なため、白いところが白くならず、
少々残念な結果に…涙
一応、出来上がりはこんな感じ。
前もって、和菓子用の個包装ケースも購入済み、でしたが
えーっ???って言う、言われないとわからない代物になってしまいました、とほほ。
椿は赤くないし、、
鶴は、やはり白さが肝心、ということを実感した時ですね。。。
【練り切り:椿&鶴】
うーん、、実はこの後に、
ある方から、和三盆を頂いてあったことに気づき、
再試作を、とも考えたのですが、
思いなおして、お正月用に、クリームアイシングのケーキを作成することにいたしました。
—
ちょうど一年ほど前に通っていた、
シュガーアートの教室で習った、クリームアイシング。
バタークリームで!と決めていましたが、
最近ちょっとうわさに聞いていた、白あんを使ったバタークリームで、
デコレーションしてみました。
在庫のあった、苺パウダーを使い、シフォンケーキを焼きました。
そのシフォンを生クリームでコーティング。
そこに、白あん入りのバタークリームで絞り出した、薔薇を飾ります。
当初、白をベースに考えましたが、
何しろ、白餡の色がほぼベースになってしまうため、
着色を止むなくされました…。
で、出来上がりがこちら。
ラベンダーカラーが、ちょっと濃すぎかなというかんじではありますが…・
【苺のシフォン 白餡入りバタークリームのトッピング】
この、絞り出すという作業がけっこう好きです。
もっと上達したいな〜。
せっかく昨年通ったのです、今年はもっと反復練習あるのみかな?
と年の初めに新たに決意した次第です。
月に一度は、デコレーション!
がんばります、はい。
さて、今週末からは、年明けての営業開始です。
次回はどんなパン弁当が登場するかな〜?
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Shizuka Sakamoto プロフィール
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『パンとワインの店 PAN VINO ぱんびーの 』主宰、パン職人、
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『パンとワインの店 PAN VINO ぱんびーの 』
北海道岩見沢市上幌向北1条6丁目770-40
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【クリスマスのお菓子の家:ヘクセンハウス】
こんにちは。
ベンラボアンバサダーの、坂本 静です。
とうとう、12月になりました。
早いものですね、あと3週間で今年が終わります( *´艸`)
北海道は毎日寒いです、、
寒い時にはあったかスープが一番♪
今日は、いつものあったかスープを【ポットパン】にして、いただきましたよ〜。
あつあつ&ふぅふぅ、でお腹も心もぽっかぽか♪
スープの器に、パン生地で帽子をかぶせて焼くだけ♪
いつものスープがおしゃれに変身〜(≧▽≦)
【米粉のクリームスープのポットパン】
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さて、12月のテーマは
【クリスマスのお菓子の家:ヘクセンハウス】です。
12月と言えば、待ち遠しいのがクリスマス。
街角にはイルミネーションが煌めき、
TVも、どこもかしこも、クリスマスムード一色に染まっていますね。
ぱんびーのにも、サンタランドのツリーに引き続き、
先日、個人レッスンで作らせていただいた、
手作りリースを飾りました。
【クリスマスリース2016】
生のグリーンのとってもいい香りがして、自分ではとても気に入っています。
入口のドアの上部に飾ってありますので、
ご来店の際には、ぜひご覧くださいね。
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さて、本題に戻ります。
昨年の12月のブログの話題を振り返ってみましたら、
【季節を感じるパン】でした。
そこで、今年は、同じく季節を感じるものでも、
パンではなく、クリスマスにぴったりのお菓子をご紹介します。
【ヘクセンハウス】です。
ドイツ語で【魔女の家】という意味の、ヘクセンハウスは、
ヨーロッパなどではクリスマスに欠かせないお菓子の家です。
インターネットで検索してみると、
いろいろなタイプのお菓子の家が出てきます、
子供の頃の夢でもありましたが、オトナでもやはりわくわくしてしまいます(≧▽≦)
2年前に作ったものがもう色褪せて、崩壊しましたので、
今年は新築することにしました♪
まず用意するのは、レープクーヘンと呼ばれるクッキー生地。
蜂蜜を甘味料に使い、ジンジャーやシナモン、クローブなどの香辛料を利かせ、
ほろ苦さのあるクッキー生地で、ドイツやヨーロッパなどでよく用いられます。
今回は、蜂蜜ではなくきび砂糖を使用。
シナモンもありませんでしたので、軽めの色合いです。
作りたいデザインが決まったら、寝かせて置いたクッキー生地を
型紙に合わせて切り抜き、焼き上げます。
ちょうどこんな感じになります。
【お菓子の家のもとになるクッキーたち】
ヘクセンハウスを作る際に重要なのは、
切り抜いた線がまっすぐで、かつ、平たく焼き上がって居ること…
なんですが、まぁ、多少は目をつぶることにします…。
今回は、窓の部分を切り抜き、
飴を使って、窓ガラス風に仕上げる予定でしたが、飴が無かったため、
シュガークラフト用の飾りのグラニュー糖を使ったのですが、
溶けなかった…がーん、、、
仕方がないので、オーブンから取り出してから、
小さいバーナーで炙ったのですが、そのせいで若干こげ、、ました。(涙
これをどう組み立てるのか?
大変気になるところでしょうね、はい。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、
粉砂糖と卵白で練り上げたアイシングを、接着剤代わりにして組み立てていくのです。
途中は省きますが、あちこちが完全にくっつくまで、
倒れないように、こんな感じに、支えて置いたりします。
【ヘクセンハウス建築現場】
各パーツは、それぞれ取り付ける前に細めのアイシングで飾りをつけました。
あちこちくねくねしていますが、気にしない(笑)
そして、完成品がこちら、
じゃじゃ〜ん♪
【ヘクセンハウス2016】
前回に引き続き、ちゃんと看板わんこも2頭おりますね〜♪
ちなみに、後ろの面はこんな感じ。
焦げはごまかせてないですね…はは( ̄▽ ̄)
今回はもう一棟、アイシングバージョンも作りましたので、
2棟建てるのに、約半日を要しました、、、
そっちの方は少し残念な感じで、全然イケてませんけど…。
【ヘクセンハウス2016_2】
仕上げに粉砂糖を振りかけてありますが、
自分的には、もっと氷柱などで雪国感を出したいところ。
これからさらに手を加えようかな、なんて思っています。
実は、なかなか大仕事ではありますが、作り甲斐はあります。
食べられるので、食べるもよし、ケースに入れて飾るのもよし。
どうですか?
作ってみたくなったでしょう( ̄▽ ̄)
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