食べるもので簡単お手当

2017.08.03

今回は、おばあちゃんの知恵袋的な、
台所にいつもあるもので、口に入れても安全なものでできるお手当のご紹介です。


核家族で育ったので、私自身はおばあちゃんの知恵を直接教わる機会はありませんでしたが、
熱が出たらりんごのすりおろしを食べさせてもらったりして、普段は食べられない、
母の一手間と想いの入ったものは特別で、それもお手当のよさの一つなのだなぁと思ったりします。

実際は大人になってお手当について知り、体験していきました。
もちろん、自分でできるお手当で治せない病気や怪我もあります。
そんな時は病院で治療するわけですが、併用して家でもお手当をすると、何かできるという安心感と、
少しでも症状が軽減したらとても嬉しいですよね。

子どもがいるご家庭では知っておくととても便利だと思います。
熱が出たら、青菜をかぶせてやさしい熱取りに。
小松菜やキャベツなど、とにかく今あるもので枕にしたりおでこに乗せたりします。
豆腐パスターと言って豆腐を水切りしたものに、小麦とおろし生姜少しと少しの塩を混ぜて
よく混ぜたものをおでこに乗せる方法もありますが、熱を取りすぎるほどのパワーがあるので、
小さい子にはあまり使用しません。
第一大根湯もありますが、私はまだ未体験です。熱がダーっと出てそのあとすっきりするそうです。

お腹が緩い時には、梅肉エキスと葛粉です!
葛粉は体をあたため、整腸作用があるので、不調の時には重宝します。
りんごジュースに葛を溶いてあたためたあったかドリンクはおすすめです。
本葛粉100%の本物を使います。

何か不調な時にはとりあえず、梅肉エキスを舐めて、子どもにも舐めさせます。
梅肉エキス作りのことは去年のブログにも書かせていただきました。

(1キロの青梅からこの量しかできません。)

ビワの葉エキスも万能です。
古めの葉っぱを刻んで玄米焼酎に漬け込み3ヶ月ほど置いたものです。
虫刺されや、やけどや、傷、口内炎、できものなどいろいろ効くそうです。
汗疹の時にも薄めてシュッとスプレーしました。

5年ほど前、内臓に腫瘍ができてホルモンバランスが崩れて本当にめんどくさくて
しんどい病気になったことがありました。
内臓とともに腫瘍を切除する手術をして、わりと早く回復したので、今は元気ですが、
実は残り一個の臓器で生きているので大事にしなきゃなぁと思う日々です。
特に甘いものが響く臓器なので白砂糖にはやたらに注意しています。
口に入れない方がいいものです。
それは子どもたちの体調にも顕著に現れるので、身をもって感じています。
お手当をしている時には特に食べものに気をつけることはもちろん甘いものは食べない方がいいです。
子どもの病院で飲みにくい薬をもらった時、プリンやアイスに混ぜて与えるようにとアドバイスをもらいますが、
なんてこったと私は思っています。

話はそれましたが、腫瘍ができた時のセルフお手当は毎日入院する日まで頑張っていました。
まずは、生姜をすりおろし、70度くらいのお湯の入った鍋の中にすりおろし生姜の入った袋を入れて
エキスを出し、タオルを浸して優しく絞ってお手当したい場所に乗せます。

少し肌が赤くなるくらい熱めの方が気持ちよく効果もあります。
冷めないようにバスタオルなどでくるみ、布団をかぶって横になっていました。

20分くらい温かい状態が続きウトウト気持ちよくなります。
生姜湿布は、肩こりや腰痛や、あらゆる炎症に使えます。

その後、里芋をすりおろし、全体の1割の生姜のすりおろし、少しの塩、硬さ調節に小麦を加えて練って、
里芋パスターを作ります。
ガーゼなどに1センチくらいに伸ばし、患部に貼り付けテープなどで留めて数時間そのままにしておきます。
里芋パスターは、捻挫や乳腺炎や腫瘍に使えます。
里芋は冷やす力が強いので、まずは生姜湿布であたためた後に里芋パスターという順でやっていました。

こんにゃくをあたため、タオルで包んで温めるこんにゃく湿布も便利ですよ。

咳が出る時にはレンコンをすりおろしてお湯ので薄めて飲んだり、コーレンというものも販売されています。
私はノンシュガーの蓮根飴がお気に入りなのでいつも持ち歩いています。