鹿児島のお菓子vol.7 母校の思い出、アップルパイ

2016.12.04

こんにちは。

第2期BenLaboブロガーの久木田仁美です。

今回は鹿児島の食べ物・・・といえばそうなのですが、ちょっと私的な思い出の食べ物のお話をさせてくださいね。

私の母校で毎年バザー(勤労感謝の日)に個数限定で販売されるアップルパイ。こちらをご紹介させていただきます。

 

 

それがこちら。

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シスターのお手製によって作られるこのアップルパイは私の母校である鹿児島純心女子学園の、
バザーのときにだけ販売される名物菓子です。

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皆様は卒業してから母校に遊びに行ったりすることがありますでしょうか?

 

私の出身校である純心学園は鹿児島市内にある中学・高校・短大の一貫教育。
黒地に黄色い襟、黄色いステッチの制服が独特で、今でもそういうイメージがあるのかな?
いわゆる「お嬢様学校」として市内では名を馳せています。

祖母のたっての希望でこちらに8年もお世話になった私。
自分で何かを考えると言うこともなく流れに身を任せ、平凡ながらも温い学生生活を過ごしました。

卒業して、大人になって思ったことは、もっと自分の意思で人生を決めればよかったなということ。
8年間に不満はありませんが、どこかに「人に選んでもらった」感があったせいか、
自分のやることに自信が持てずにいるのです。大人になった今でさえも。

母になり、娘が高校を選ぶ際、私は自身の卒業校をあえて進めませんでした。
自分と同じ道を娘が歩むのはツマラナイと感じたからです。

それが何かのご縁で娘も〇年前に私が着ていた物と同じ制服に手を通し、
今も変わらぬあの校舎へ毎日元気に通っています。
思いがけず「母」として母校を訪れるようになって、在校生のときとは違う気持ちで母校を眺められるのは、
貴重なことかもしれません。

 

8年間のうち1度しか食べたことのなかったこのアップルパイを今年は食べることが出来ました。娘も初めてです。

 

包みも当時と変わらず・・・そのせいか昭和感が否めませんがそこが余計郷愁を誘います。

校章が入った昔から変わらぬデザイン。
ナイフを入れると何層にも重なったパイ生地がほろっと崩れ落ちます。
シスターが手作りしているとのことで私が学生の頃はバザーが近くなると甘酸っぱいいい香りがほわんと漂っていたな。
懐かしい。

今回は包みを開くとこんな悲しいお便りが入っていました。

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時代の流れとともに、当たり前であると思っていたものが失われていくこと。
当たり前を大事にしなくてはということにも気づかされた、
そんな思い出のアップルパイを今回はご紹介させていただきました。

 

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