お弁当、ご飯のアレンジと、パンカフェ開業までの道のり…その1

2015.09.14

こんにちは。

ベンラボアンバサダーの、坂本 静です。

パンときどきお菓子の6回目は、

 

『お弁当、ご飯のアレンジと、パンカフェ開業までの道のり…その1』です。

 

まずは、お弁当の話題から。

 

常備菜やメインのおかずの献立作りなど、お弁当作りに毎日頭を悩ませていらっしゃることでしょう。

おかずをアレンジしつつ、週に5日作るとしても至難の業。

我が家のように実質娘と二人暮らしだと、こまめにおかずを用意しておくと
冷蔵庫に在庫が溜まっていくばかり。

食べてくれる家族がいれば別ですが、朝は時間が無く、夜は帰宅も遅く、
ほとんど昼のお弁当しか食べない娘との二人暮らし。

なので、私が昼夜食すだけではなかなか減りません。

 

そこで私が良くやるのは、味付きご飯がメインのお弁当。

ピラフや炊き込みご飯にサラダや果物、デザートなどを添えるだけでも満足できるランチセットです。

常備菜活用の炊き込みご飯なども冷蔵庫の在庫一掃には便利ですのでお勧めです。

 

 

今回は、そんなご飯メインのお弁当をご紹介しましょう。

 

その1:和風…炊き込みご飯編

 

炊き込みご飯

☆有り合わせで作った炊き込みご飯

☆おでんポット

 

まず、我が家の定番の炊き込みご飯は、といだ七分づき米(または白米)を昆布だし、醤油、きび砂糖、

塩で軽く味付けして活力鍋で炊飯します。

圧力が下がったら、鶏肉、筍、干し椎茸、人参、黒蒟蒻などを醤油、きび砂糖、みりんできりっと炒め煮に
しておいたものを混ぜ込み、仕上げに刻んだインゲンを散らします。

炊飯器の時は、スイッチが上がったら具を混ぜ込んでできあがりです。

 

筍ご飯

筍は娘の大好物なので欠かせませんし、仕上げにグリーンピースやインゲンなどの青物を散らすのは、
見た目にも美しいですのであれば必ずつけます。

 

基本、鶏肉ですが、この他にベビー帆立や北寄貝、筍が旬の季節にはあっさりと京風揚げと椎茸だけに
することもあります。

我が家のおふくろの味と言ってもいいほどで、子供たちの大好物なのですが、実を言うと、私の母のレシピ。

私にとってのおふくろの味でもあるので、ルーツは私の母にありますね。

 

 

 

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その2:洋風…ピラフなど

次に、我が家でピラフと言うと、最近では、真っ赤なピラフ、です。

トマトジュースで炊くのですが、ずーっと以前に保温調理のレシピを考えた際に、メンバーから
この名前を頂きました。厳密に言うと、真っ赤、ではありませんが(笑)

真っ赤なピラフ

☆ウィンナーととうもろこし入り真っ赤なピラフ

 

 

基本的に、手順は炊き込みご飯と一緒です。

ただ、水分がほとんどトマトジュースなので、白米の炊飯の時よりも給水時間を多めにとるのと、
水分を若干多めにするのが良いかと思います。

我が家の場合、白米=七分づきがほとんどなので、活力鍋での炊飯時は、加熱時間をほんの少し長めにしています。
(底がお焦げになってしまうこともあるのですが…)

 

具材は、鶏肉、玉葱、マッシュルームなどをフライパンで炒め、軽く塩こしょうで味付けして、
炊き上がりに混ぜます。鶏肉を使わず、厚みを半分にスライスして軽く塩茹でした海老を、
炊き上がりに散らすこともありますが、これもまた華やかさがあって嬉しいです。

真っ赤なピラフ2

 

☆真っ赤なピラフのオムレツのせバージョン

 

 

よくあるチキンライスは、ケチャップを使うのが多いと思いますが、実は私はあまりケチャップ味の
ご飯が好きではありません。

トマトジュースの方がすっきり上品な味になって食事には向いていると思います。

 

もう一つ、トマト系のご飯を作った後のお楽しみとして、アレンジ。

☆ドリアのお弁当

 

ドリア1

ドリアの時は、お気に入りのパイレックスで作り、焼いてから冷まして持たせます。

 

トマト味じゃないピラフも作ります。

夏野菜のピラフ

 

 

ドライカレー

 

その3:番外編

これは、カレーやハヤシライスの時などによく作りますが、雑穀を入れたり、ターメリックや
サフランで色をつけて炊くご飯です。今回の“ご飯がメイン”というのとは少し異なってしまいますが、
ご飯アレンジの参考までに載せます。

 

押し麦入りご飯

 

 

 

黒米入りご飯

 

 

雑穀ご飯は、市販の雑穀mixを使用したり、黒米、きび、押し麦、ハトムギなどをその日の
気分で混ぜ込むだけですが、ただの白米だけよりは食感が増しますし、色合いも可愛く、
何より栄養価もアップするので嬉しいです。

おかずが足り無くても、雑穀ご飯なら噛み応えもありますし、腹持ちもいい気がします。

 

ターメリックライスやサフランは、炊飯時に混ぜ込むだけです。みじん切りにした玉葱などを
炒めて炊飯時に混ぜて炊くこともありますが、私は、サフラン入りのご飯のあの香りがたまらなく好きです。

 

最後におまけ、こんなのも作ります。

お赤飯

 

北海道や東北では、食紅で色をつけ、蒸かした後に甘納豆を混ぜるというのが定番ですが、
こちらは小豆で炊いた後に甘納豆を混ぜたものです。

あまり食事には向かないかもしれませんが、お祝いの時などにはいいですね。

 

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さて、今回のもう一つの話題でもありますが

【パン屋開業への道のり…その1】

 

うっすらと、

お店をやりたい、パン屋?カフェもいいなぁ~と、夢を抱いて来ましたが、

昨年になって急遽事態が進展し、どうやら夢が実現できそうな気配に…。

 

秋頃から、お友達の洋菓子屋さんのアドバイスを頂きながら、知り合いになったデザイナーさんに
相談を持ちかけ、メッセンジャーやメールなどのやり取りで構想を練って来ました。

それから他の業者さんにも相談し、いろいろとプロのご意見も聞かせて頂きました。

 

早くやりたいという気持ちが盛り上がるものの、なかなか話は進展せず、

妄想派膨らむばかり。

 

そんなこんなで、今年の7月になり、

どっちのプランで行くか?

ここはこうでいいのか?

あれもつけたいけど、これはやめよう、、

とか、まぁいろいろと夫や子供たちとも相談していました。

 

当初は夏前に完成して…なんて妄想を抱いていましたが、

はなっから、無理、と言われて少々へこんでいました。

でもまぁ、少しでも早くしましょうと話を詰めて、

7月末にはどうにか契約に漕ぎつけました。

 

 

自宅のリビングダイニングを改装してお店に変身させる。

そうと決まったからにはやらねばならないことが…( *´艸`)

それまでがこれまた大変。

もともと荷物の多い家なんです、実は…。

 

棄てられない性格と、片付けが苦手な事も災いし、そのしわ寄せがあちこちに…。

今は独立して家を出た、2階の息子の部屋や、納戸。

来客があると1階の和室に物を移動させるだけでは片付くはずもないですし、

カーポートにも不用品がたまる一方でした。

 

今までも何度か事あるごとに断捨離してきましたが、

今回こそはと、本当に大断捨離大会を決行し、

最終的にはキッチン以外の台所の物、大型の家具以外は全て撤去しました。

結果的にキッチンの断捨離も行ったので、1階は全て片づけたことにはなるのですけどね(笑)

 

さてさて、ここからが本題。

まずは、我が家のリビングダイニングを改築し、パン工房とカフェができるまでの工程をお披露目しちゃいます。

自宅の居室が無くなってしまうということで、和室のリフォームも兼ね、家族の居間に変更する
工事も行うことになりましたので、本当に一階を90%を改造したのです。

 

 

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着工は8月10日

 

いよいよ今日からだ…。

和室は家具以外ほとんど撤去し、箪笥二棹、文机、ネットの古本回収の見積もりに出す段ボールなどが
積んであるだけ。

 

ビフォー1

 

まずは、和室とリビングの境目の障子を撤去し、壁で塞ぎます。

新居室=和室への入り口は、廊下側に新しく作るための穴が開けられています。

これからドアが付く予定。

 

 

リビングダイニング。

 

ビフォー2

 

リビングダイニングのキッチン側は、パン工房になるので、今まで掃き出し窓だったところは塞いで、
新たに小窓をつけます。

 

パン工房1

 

 

天井には作業用の点検口を、床下には、点検口を兼ねた収納庫が付く予定。

電気屋さんが配線用にあちこち穴を開けていて、間違ったところに穴を開けてしまった…なんてトラブルも発生、、おいおい大丈夫なのか( ;∀;)

なんてことも、笑えないです(怒)。

 

出窓側、新しく店舗の入り口となるドアの穴が開き、サッシの窓が付きました。

カフェ1

 

外から店内が見えるようにと、大きめの窓にしてもらいましたが、このガラスに貼ってある
『LIXIL』のロゴシールがとても可愛くて気に入りました。

 

待ちに待ったドアが付いた時には大興奮!

家の玄関ドアよりも大きくて立派!

カタログから選ぶ時も楽しかったですが、実物はやはり違いますね~

ポイントは、上部に小窓がついていて、そこをカーテンなどでアレンジできるところ。

どんな風に変えようかと妄想中。完成までのお楽しみです。

廊下1

 

リビングと廊下、トイレの内壁のクロス貼りが終わりました。

白いところは漆喰を塗った風合いのクロスに、和室と、廊下とトイレも変えましたが、
築20年を経過し変色してしまっていたので、がらっと雰囲気が変わっていい感じです。

 

 

 

腰壁もつきました。

 

カフェ2

 

次の日、ペンキ屋さんが、パン工房内壁の塗装と、腰壁の塗装をしてくれました。

この日は、一日と量の臭いがきつくて、夜中目覚めて1階と2階の窓を開けたり、貼ってあった養生シートを
止めなおしたり、と家じゅうを見て回りました。

しばらくはしょうがないのかもしれないけれど、これはちょっと誤算でしたね、、

 

 

実は今回、パン工房のストックヤード兼梱包スペースとして、今までオーブンを置いていたキッチンの
窪んだスペースを使うことにしたので、その分、キッチン側をパーテーションで仕切ることになりました。

キッチンのスペースは小さくなり、置いてあった収納棚の移動を余儀なくされましたが、止むを得ません。

 

そして待ちに待った待望の厨房用品が到着~

「こうやってみるとプロの道具って感じですよね~」と言ったら、

「え?お店じゃないんですか?」と配達の、厨房専科の方に言われました(笑)

もちろんこれからお店屋さんになるんですけどね。

 

といった感じで、完成したパン工房の内部がこちらです。

カフェとは違って、防炎用の塗装で壁が白く塗られて、床はリノリウム敷きに。

 

パン工房2

 

カフェの配置もこうなります。

カフェ3

 

でもって、こんな装飾も!
何ができるのかな?お楽しみに、です。

カフェ4

 

無事にウッドデッキも完成し、外壁も店舗部分だけ張り替えになりました。

今日現在、95%完成と言ったところですが、

まずは外観がこちら。

 

カフェ外観

 

 

 

そしてパン工房。

新しいオーブンも一台入りましたよ~。

パン工房3

 

そして今回最後は、カフェ部分。

さっそく新しいオーブンと捏ね器を使って、たくさんパンを焼きました。

どうです?ちょっとはお店屋さん気分でしょう(≧▽≦)

 

カフェ5

 

 

今回は盛りだくさんで、

一気にパン工房とカフェの工事の様子を盛り込んでしまいましたが、

次回は、完成したお店の全容と、試作の奮闘ぶりもご報告したいと思いますので、

ぜひお楽しみに~♪

 

 

 

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最後におまけ、私のブログです。
一緒に暮らしている犬、ゆず(シェットランドシープドッグ)や、パン&お菓子をはじめ、
日々の手作りのことなどを綴っています。ぜひ、こちらもご覧くださいね。

kitten’s_tail (http://ateliersiz.exblog.jp/)

 

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Shizuka Sakamoto プロフィール

『Handwork & Café Atelier_shizz』『パンとワインの店 PAN VINO ぱんびーの 』主宰、
パン職人、JHBS(ジャパンホームベーキングスクール)講師、薬膳アドバイザー

自称、パン職人…ある時から「パンの人」と呼ばれる。